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プレス発表

平成30年12月27日 水道局

ホルムアルデヒド検出に係る損害賠償請求訴訟の和解について

標記の件について、昨日、さいたま地方裁判所において、下記のとおり、和解しましたのでお知らせします。本件訴訟は、東京都、埼玉県、茨城県及び群馬県が共同で訴訟提起していたものです。

1 概要

平成24年5月、DOWAハイテック(株)が産業廃棄物処理業者に処理委託した廃液中のヘキサメチレンテトラミンが十分に処理されずに河川に放流され、利根川水系の浄水場において、浄水処理過程で使用する塩素とヘキサメチレンテトラミンが反応し、ホルムアルデヒドが発生した。
当局では、三郷浄水場が送水を停止し、原因物質を除去するために粉末活性炭の追加使用、事故対応のための水質検査費用及び人件費等の損害が発生した。

2 相手方(被告)

DOWAハイテック株式会社
埼玉県本庄市仁手にって1781

3 提起日

平成25年8月30日(金)

4 和解日

平成30年12月26日(水)

5 提訴裁判所

さいたま地方裁判所

6 和解の概要

(1)被告は、原告東京都に対し、金1568万7127円の支払義務があることを認める。
(2)被告は、同種事案の再発防止に努めるものとする。

7 和解金の内訳

都が請求した実損害額の全額(粉末活性炭追加使用量分、水質検査費用及び人件費等)

8 その他

他の和解した原告側水道事業体
埼玉県、茨城県、群馬県

※これまでの経過等は別紙PDF217KB)のとおり

問い合わせ先

総務部総務課

  • 電話: 03-5320-6315

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