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水道事業紹介

(H18)多摩地区水道の広域的経営

施策
18年度の主な実施内容 評価
(1)
お客さまサービスの向上
計画
  1. サービスステーションの設置
  2. 多摩お客さまセンターの設置

 事務委託の解消に合わせて、これまでに5箇所(武蔵村山、瑞穂、府中、小平、東久留米)のサービスステーションを設置し、お客さまサービスの向上を図りました。

 多摩お客さまセンターを開設し、お客さまからの各種受付並びに問い合わせ窓口の一本化や受付時間の延長(17時15分から20時へ)と拡大(土曜日開庁)など、お客さまの利便性向上を図りました。

実績

 平成18年4月から府中、小平、東久留米及び東大和市の水道事業の事務委託を廃止し、新たに3箇所のサービスステーションを開設し、これまで各市が行っていた水道事業の一部を都が行うことになりました。

 平成18年11月28日に多摩お客さまセンターを開設し、すでに事務委託を廃止している7市町(武蔵村山市、多摩市、瑞穂町、府中市、小平市、東大和市、東久留米市)の受付業務等を一括して取り扱うことになりました。

(2)
給水安定性の向上
計画
  1. 多摩丘陵幹線の整備
  2. 運転管理の集中化
  3. 施設管理拠点の設置

 多摩丘陵幹線は効率的な水運用や非常時におけるバックアップ機能を強化する送水管路です。
 浄水所及び給水所間を連絡する、送水管のネットワークを整備することにより、多摩地区西南部地域の給水の安定性向上が図れます。

 集中管理室が2箇所開設され、市町域を越えた広域的な水道施設の運用と一体的な施設管理が行えるようになりました。
 平成19年4月には北多摩ブロックの集中管理室が完成、西多摩ブロックについても現在建設中です。

 管理組織の設置及び待機体制の改善により、事故時等の即応体制を整えました。

実績

 多摩丘陵幹線第二次整備(拝島〜鑓水小山)区間3箇所の立坑が完成しました。引続き全線完成に向けて施工しています。

 山王下及び元本郷の集中管理室が開設され、南多摩東部及び南多摩西部ブロックの浄水所等水道施設の集中管理が行えるようになりました。

 事務委託が解消している市町域の事故対応を行う管理組織の設置を行い、事故時の緊急管理体制が稼働しました。

(3)
効率的な事業運営
計画
  1. 事業運営の統合化
  2. サービスステーション及び多摩お客さまセンターの運営を委託

 平成15年度から10箇年を目途に、順次市町との事務委託を廃止し、都が直接業務を運営する方式に改善しています。
 平成18年度末までに、都営水道25市町のうち15市町への事務委託を廃止しました。
 なお、これらの市町から都に移行された業務は、東京都監理団体に委託して実施することで、お客さまサービスや給水安定性の一層の向上を図るとともに、効率的な事業運営を推進しています。

実績

 平成18年4月から、府中市、小平市、東大和市、東久留米市への事務委託を廃止し、これらの市の一部の業務は都が直接運営しています。
 また、平成18年度末には新たに8市町(小金井市、日野市、東村山市、狛江市、清瀬市、あきる野市、西東京市、日の出町)への事務委託を廃止しました。

 平成18年4月に開設した府中、小平、東久留米のサービスステーション及び平成18年11月に開設した多摩お客さまセンターについて、業務を東京都監理団体に委託しました。

写真
多摩お客さまセンター内

写真
多摩丘陵幹線(第2次区間工事現場)

 

写真
山王下集中管理室

 

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