ページの先頭です

水道事業紹介

「東京水道経営プラン2016」に掲げた施策

Ⅲ 支える基盤

3 財政基盤(計画的・効率的な財政運営)

(1)達成目標
①不断の経営努力
計画 実績
事務事業の効率化
既定経費の節減
資産の有効活用 等
5年間で150億円の経費縮減と収入確保に努める
事務事業の効率化による経費削減    2,700万円
既定経費の節減            14億4,200万円
資産の有効活用等による収入確保 16億3,200万円
評価
・対象年度の検証
事務事業の効率化
 業務体制の見直しによる効率化を進めました。
既定経費の節減
 工事コスト、業務運営コストの縮減による効率化を進めました。
資産の活用による収入の確保
 未利用地の活用による収入確保を進めました。

・目標の達成に向けた今後の方向性
執行体制の見直し、新しい技術の導入や創意工夫による業務運営方法の見直し、未利用地の活用等の取組を着実に進めていきます。
②健全な財政運営
計画 実績
料金収入や企業債等、財源のバランスを考慮した健全な財政運営を行うとともに、企業債残高を一定の水準に保ち、将来にわたり財政の安定性を維持
料金収入に対する元利償還割合 8.3%
料金収入に対する企業債残高割合 72.0%
経常収支比率 112.3%
評価
・対象年度の検証
料金収入に対する元利償還割合
 これまで計画的に企業債残高の圧縮に努めてきた結果、企業債の元利償還額は約257億円で前年度に対して約46億円減少しました。この結果、事業目標数値に対する達成率は133%となりました。
料金収入に対する企業債残高割合
 料金収入に占める企業債残高割合は、企業債の償還が進んだことにより、前年度の74.6%から72.0%と前年度実績に対して約2.6ポイント減少し、事業目標数値に対する達成率は113%となりました。
経常収支比率
 経常収益は、給水収益などが増加したため、前年度実績に対して約24億円増加しました。
 また、経常費用は配水費の増加などにより、前年度実績に対して約42億円増加しました。この結果、経常収支比率は前年度の113.1%から112.3%と0.8ポイント減少しましたが、財政状況がおおむね良好な状況とされる100%を上回っています。この結果、事業目標数値に対する達成率は112%となりました。

・目標の達成に向けた今後の方向性
企業債残高の増嵩には十分留意をしながら、企業債を適切な規模で発行し、将来の更新需要の財源に活用していきます。
この企業債の活用に当たっては、中長期的な視点に立って、整備した施設は現役世代だけではなくて次世代、次の世代に受け継がれる、こういった視点を踏まえて、世代間の負担の公平性に十分配慮することが極めて重要です。
今後とも企業債の適切な活用などにより、持続可能な水道事業の運営のための財源の確保に努めていきます。

目標管理も併せてご覧ください。

<< 施策一覧へ戻る 目標管理へ >>

PCサイト表示

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る