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水源・水質

水道水源林の管理

天然林と人工林

水道水源林の森林の約70パーセントは天然林、約30パーセントは人工林です。

天然林には、比較的土壌の深い山腹や渓流沿いに、ブナ、ミズナラ、クリ、シオジ、カエデ類などの広葉樹を主体とする森林が多く広がっています。

水道水源林は比較的標高の高いところが多いため、人工林にはスギが少なく、ヒノキ、カラマツ、又はこれら樹種を複数混交したものが多くなっています。

ブナ・ミズナラの天然林
ヒノキとカラマツが混ざり合った人工林

水源林の管理と将来像

森林を健康な状態で維持し、水源かん養機能など森林のもつ働きが将来にわたって十分に発揮されるとともに、山地崩壊などの自然災害や病虫害に抵抗力のある森林を目指します。

人工林

人工林は、場所の条件に応じて、「複層林更新型森林」と「天然林誘導型森林」に区分して管理しています。

地形や地質の条件が悪い人工林や、伐採した木の搬出が難しい人工林

天然林誘導型森林

多様な樹齢、樹高、樹種で構成される天然林に近い森林へ誘導します。

実際の様子

植栽木の成長が良好であり、道路が近いなど伐採した木の搬出に適した人工林

複層林更新型森林

2世代の植栽木を育てる人工林として管理します。

実際の様子

天然林

天然林は、原則として、自然の推移に委ねて安定した森林に移行させ、長期的にはその土地で最も安定した森林(極相林)を目指します。

しかし、シカによる樹木や草本類への被害により荒廃し、土砂流出などが懸念される天然林に対しては、積極的に人の手を加えることで、極相林への移行を補助していきます。

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