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水源における取組

水源における取組

 「水源」は、水道水の‘みなもと’です。水源の水質は、水道水の水質に大きな影響を与えます。
このページでは、水源の水質管理に関する取組を紹介します。

1 定期的な水質検査

 水源水質の状況を把握することは、適切な浄水処理を行っていく上でとても重要です。

 東京都の水源は、利根川、荒川、江戸川、多摩川、相模川など、その流域は関東地方のほぼ全域に及びます。下図の赤い点で示す約70か所において、おおむね月1回の頻度で定期的に水質を調査しています。

図1 東京都水道局の水源調査地点
図1 水源水質調査地点図

2 突発的な水質汚染への対応

 河川への廃棄物や廃油などの不法投棄や工場排水の流入などは、水源水質を汚染する要因となります。

 汚染物質が水源へ流入した際には、水道水に影響を与えないように、取水制限や浄水処理の変更などの早急な対応が必要です。

 河川への廃棄物や廃油などの不法投棄や工場排水の流入などは、水源水質を汚染する要因となります。

対応その1 関係機関との情報交換

 水源汚染事故が発生した場合は、関係機関との連絡網(注1)により緊急連絡を行い、情報交換をします。得られた情報を基に取水制限や浄水処理の変更などの事故対応を行うことで、水道水への影響を未然に防ぎます。

注1 関係機関との連絡網・・・河川を管理する国土交通省、水源地域を管轄する行政機関及び関係する水道事業体との通報連絡網が整備されています。

対応その2 汚染物質の流下時間予測システム

 関係機関から得た事故情報をもとに、汚染物質が何時間後に当局浄水場の取水口(注2)に到達するのかを予測します。その予測を基に、必要に応じて現場へ出動し、汚染物質の流達状況を調査します。

注2 取水口・・・河川からの水を浄水場に取り入れる箇所をいいます。

対応その3 水質試験車・緊急車

 水質試験車及び緊急車の機動性を生かし、事故原因やその規模などについて早急な調査を行います。
 水質試験車は、車内で水質試験を行うことができるように改造した車です。

 水質試験車は、現場にとどまり定点観測を続けることで水質の時系列変化を把握したり、河川に沿って調査地点を変えていき、複数の地点で観測をすることで事故の影響範囲を把握することができます。また、採水した河川水を緊急車で水質試験車へ運ぶことで、効率的に調査を進めます。

 水質試験車で実施した水質検査結果は関係部署に共有され、即座に事故対応に活用することができます。

写真 水質試験車(左)と緊急車(右)

図2 緊急車(左)と水質試験車(右)

写真 水質試験車(左)と緊急車(右)

図3 水質試験車の内部

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