水道歴史館

天正18年(1590年)、徳川家康の江戸入府と同時に、良質な飲料水を得るために上水が造られたと伝えられている。家康は江戸の街づくりの第一歩として、何よりもまず飲料水の確保に目を向けたのである。
この上水は、やがて神田上水へと発展する。そして承応3年(1654年)には玉川上水が完成し、世界有数の100万都市江戸の人々の暮らしを支えた。
明治時代に入ると、コレラの大流行などが近代水道の建設を促した。明治31年(1898年)には淀橋浄水場が通水を開始し、東京近代水道の始まりとなった。
江戸・東京の発展の歴史は、すなわち水道の成長の歴史でもある。いかに水を確保するか、というたゆまぬ努力は昔も今も変わらない。
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