プレス発表
令和2年7月26日
水 道 局
梅雨前線の活発化に伴う小河内ダムからの
余水吐放流について
梅雨前線の活発化に伴い、小河内ダム地点では22日の降り始めから134ミリの降雨量に達し、今後も7月27日6時までの24時間に予想される雨量は、関東甲信地方の多いところで100ミリとなっています。
このことから、26日13時より余水吐※からの放流を行う予定です。
今後の降雨の状況にもよりますが、26日18時ごろには、余水吐放流量は、毎秒79立方メートル程度となる見込みです。この結果、合計放流量は発電放流と合わせて毎秒100立方メートルとなります。
なお、7月26日9時現在、小河内貯水池の貯水量は約1億8,002万立方メートル、貯水率97%となっています。
発電放流量 21㎥/s
余水吐放流量 79㎥/s
合 計 100㎥/s
今後の降雨状況によっては、さらに放流量を増加することもあります。
現状 | 変更後 | 増減 | |
---|---|---|---|
発電放流量 | 21㎥/s | 21㎥/s | 0㎥/s |
第2号取水施設放流口 | 9㎥/s | 0㎥/s | -9㎥/s |
余水吐放流量 | 0㎥/s | 79㎥/s | +79㎥/s |
合 計 | 30㎥/s | 100㎥/s | +70㎥/s |
これに伴い、河川の水位が上昇する恐れがありますので、河川に近づかないようにして下さい。
※余水吐(よすいはき)とは、洪水時などの流入に備え、速やかに水を放流する施設(ゲート)
〇小河内貯水池管理事務所
所在地 西多摩郡奥多摩町原5
電話 0428-86-2211
問い合わせ先
浄水部浄水課 03‐5320‐6473(直通)