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水道事業紹介

STEP21 第6章 安心をより確かなものにするために

 『安心できる水道』をより確かなものにするために、本構想で示した目標に向かって、施策を積極的かつ着実に推進していく。
 施策の実施に際しては、次の点に留意する。

広報、広聴活動の充実

 水道使用者と一体となった水道づくりを行っていくためには、水道使用者の立場で水道システムを考え、たゆまぬ努力を行い、同時に使用者の理解と協力を得ることが不可欠である。
 使用者の理解と協力を得るためには、使用者に水道に対する関心と親しみをもってもらうとともに、蛇口の先にある水道システムを正しく知ってもらう必要がある。このため、学校教育、社会教育等の場を活用したPRや、営業所等を拠点としたPRなど、地域に密着した広報活動を展開していく。その上で、水道施設の整備や更新の必要性、効果、費用などについて、使用者に正確な情報を積極的に提供し、それに対する意見を広く聴き、施策にフィードバックさせていく。
 使用者のニーズや意見を収集する手法としては、現行の水道モニター制度に加え、インターネットなど、高度情報化社会にふさわしい多様なメディアを活用する。

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国等関係機関、民間企業等との連携

 本構想で示した施策を円滑に進めていくためには、水道に関連する様々な組織と、良好なパートナーシップのもとに連携を強化していく必要がある。
 このため、水源開発の促進や河川の浄化など、東京都独自では解決できない問題については、国等関係機関へ要望していくとともに、河川上流の県や同じ水系から取水する水道事業体等との協力体制を一層強化していく。また、都市計画、環境保全、衛生、河川、下水道等の水に関係する他部門との連携も強化していく。
 さらに、事故や震災などの非常時に、水道施設を早期に復旧させることができるように、日頃から地域のボランティア活動団体や民間企業等との協力関係を築き上げ、技術者や資材を迅速に投入できる体制を整備する。

人材育成、技術開発

 東京水道の長い歴史の中で築き上げてきた技術や業務運営上のノウハウを継承し、水道事業を着実に運営していくためには、職員が必要な技術・知識を確実に身に付け、職員の持つ能力を更に向上させていく必要がある。
 同時に、多くの優秀な人材が集まり、その能力を十分発揮できる働きがいのある魅力的な職場となるよう環境の整備を行い、職場を活性化し、東京水道の更なるレベルアップを図る。
 また、大規模水道事業体として、技術力をより一層向上させるため、大学等の研究機関と連携して、新しい技術情報の収集や技術開発を積極的に行う。さらに、経営や技術について、国内はもとより国際的な意見交換の場の開催や、技術協力・人的交流を積極的に進める。

実施に向けた計画の策定とわかりやすい施設整備

 本構想に示された目標を実現するために、実施に向けた計画を策定し、より具体的な手順を明らかにしながら、着実に施策を実施していく。  実施に当たっては、限られた財源や資源で、的確に都民のニーズに応えていくため、コスト意識を強く持って、より一層効率的に事業を執行していく。このため、事業を効率的に実施できる組織の整備や、施設の建設から維持管理までのトータルコストの縮減などに努める。
 さらに、目標の達成状況を使用者にわかりやすく伝えられるよう、主な施策について施設整備指標等の設定を検討し、使用者の理解が深まるよう努める。
 そして、東京水道の新しい世紀に向けて、質の高い水道施設を構築し、次の世代へ引き継いでいく。

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