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水道事業紹介

STEP21 用語集

あ行

アンモニア性窒素

 水中に含まれるアンモニウム塩(NH4+)あるいはアンモニア(Nh4)中の窒素をいう。下水やし尿の混入によって生じる場合が多い。

異常渇水

 ここでは、計画で目標としている規模を超える厳しい渇水をいう。

一日最大配水量

 水源や浄水場などの計画の基本となる水量であり、一年間における一日当たりの最大の配水量である。

ウォータハンマ

 蛇口やバルブの開閉等により、管内の流速が急激に変化するため管内圧力が変動し、激しい振動や異常音が発生する現象。水圧が高く水道管内の流速が早い場合に生じ易い。

オゾン処理

 オゾンの酸化力により、細菌やウイルスの不活化、異臭味の除去、有機物の酸化分解等を行う処理方法。

か行

河床低下による取水不良

 伏流水を水源とする砧上・下浄水場においては、多摩川の河床の低下により、集水埋管が露出したため、十分な取水が困難となっている。

活性炭処理

 通常の浄水処理では除去できない溶解性の有機物を活性炭を用いて吸着除去する処理方法。異臭味物質、残留農薬、フェノ−ル類等の微量有害物質や、合成洗剤、トリハロメタン等の除去に有効である。

過マンガン酸カリウム消費量

 水中の酸化されやすい物質によって消費される過マンガン酸カリウムの量。下水、工場排水などが混入した河川水は過マンガン酸カリウム消費量が大きくなる。

給水安全度

 何年に1回の割合で発生する渇水まで、給水制限なしで平常給水が可能かを評価した指標として、「生活都市東京の水道システムを考える会」で定義されたもの。
「利水安全度」が、取水制限が何年に1回の割合で発生するかに着目した指標であるのに対し、「給水安全度」は給水制限が何年に1回の割合で発生するかに着目した指標。

給水所

 浄水場から送られてきた水を貯留し、配水区域内に水を配る施設。一般的には、配水池とポンプ設備を有し、水道使用量の時間的な変化に応じた配水量の調整、配水系統の切替えなどを行う施設。

給水制限

 水圧の低下等により蛇口における水の使用量を制限すること。取水制限を受けても他の水源があれば、給水制限を実施しないこともある。

給水装置

 配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水器具の総称。受水タンク方式の場合は、配水管から受水タンクの注水口までが給水装置であり、受水タンク以下の給水設備は給水装置にはあたらない。

供給能力

 経常的な補修工事や施設の劣化等による施設能力の低下分を除いた、実際に浄水処理が可能な施設能力をいう。

凝集、沈澱、ろ過

 現在、広く用いられている急速ろ過法の一連の処理。原水中の濁質をアルミニウム塩等の凝集剤を用いて、大きく重く集塊させて沈澱分離し、残りの濁質を厚さ60〜70の砂層でろ過し除去する。

緊急暫定水利

 東京都の水道需要が急増し、慢性的な渇水状況にあった昭和30年代後半に、緊急措置として、暫定的に取水の許可を受けた水源。

下水処理水の活用

 下水処理水を河川敷内等に設けた浄化施設で浄化したうえで、河川に注入し、そのかわりに注入点の上流で都市用水等を取水し、活用する。

広域循環

 広域循環方式とは、一定の地域内の複数の建築物において、広域的かつ大規模に雨水や下水等の再生水を雑用用途に利用する方式で、下水道の処理場や工業用水から供給されるのが一般的である。

高度浄水処理

 通常の浄水処理では十分に対応できない臭気物質、トリハロメタン、合成洗剤などの除去を目的として、通常の処理に追加して行う処理。
代表的な高度浄水処理の方法としては、オゾン処理、活性炭処理、生物処理等がある。

個別循環

 個別循環方式とは、事務所ビル等個別の建築物において敷地内に降った雨水や下水等の再生水を、当該建築物内で雑用系用途に利用する方式である。

さ行

集水埋管

 河川の底に多孔形集水管(多数の孔のあいたコンクリート構造の管渠)を埋設し、伏流水を取水する施設。

取水制限

 河川からの取水を制限すること。

受水タンク以下の給水設備

 受水タンク方式の場合の受水タンクから給水栓までの設備。

循環利用、雨水利用

 循環利用とは、排水を処理し水洗トイレ等の雑用途として再利用することをいう。
雨水利用とは、建物等に降った雨を貯留槽に貯め、雑用途として利用することをいう。東京都では、昭和59年に「雑用水利用に係る指導指針」を設け、循環利用及び雨水利用を推進しているが、使用用途が限られていることなどから、これらによる抜本的な水源問題の解決には限界があり、他の施策と併せて実施することが必要である。

使用者等

 ここでは、水道使用者または給水設備の所有者をいう。

浄水場発生土

 浄水処理の過程で発生した浄水汚泥(水中の砂や粘土などの濁質が沈澱した泥状のもの)を、濃縮、脱水、乾燥等により処理した結果発生する土。

水源地域対策特別措置法

 ダムなどの建設により生産機能や生活環境などが、著しく変化する水源地域について、水源地域整備計画を策定して、生活再建対策等を推進し、関係住民の生活の安定を図ることにより、ダム等の建設を促進することを目的に制定された法律。

水道需要

 都市の中では、家庭や事務所や工場など様々な所で水の需要が発生している。水需要は、水道、工業用水道、地下水及びこれらの循環利用等によってまかなわれている。ここでは、水需要のうち、水道に対して生じるものを水道需要という。

水道モニター

 水道局の広聴活動の一環として、都民の意見等を聞くことを目的に、水道使用者の中から、公募により毎年100名を選び、アンケート・連絡会・レポート報告等により意見・要望等を聞いている。

生活排水対策

 家庭から排出される生活排水による河川等の汚染を防止するための下水道や合併処理浄化槽整備等の対策。

生物処理

 主に微生物の働きにより水中に含まれる各種物質を除去する処理方法。有機物、アンモニア性窒素、鉄、マンガン等の除去に有効である。

た行

ダクタイル鋳鉄管

 ダクタイル鋳鉄は、鋳鉄に含まれる黒鉛を球状化させたもので、高級・普通鋳鉄に比べ、強度やねばり強さに富んでいる。ダクタイル鋳鉄管は、現在、水道管として広く用いられている。

縦型集水井

 井戸の一種で、井戸の側壁から水平放射状に多孔形集水管を多数設置することにより、集水面積を大きくして伏流水や地下水を取水する施設。

地区循環

 地区循環方式とは、比較的まとまった狭い地区、例えば大規模な集合住宅や市街地再開発地区等の複数の建築物において、雨水や下水等の再生水を雑用系用途の共同で利用する方式である。

導水施設

 取水施設から浄水場まで原水を導く施設。

利根川・荒川水源地域対策基金

 水源地域対策特別措置法による生活再建対策等を補完するため、国及び1都5県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県及び東京都)で設立された基金。

トリハロメタン

 原水となる河川水中に存在するある種の有機物と消毒に用いる塩素が反応して生成される物質。このうち、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの各濃度の合計を総トリハロメタンという。このうち、クロロホルムは、発がん性物質であることが明らかとなっている。

な行

農業用水合理化

 農業用水路や水位調節施設等を整備することによって、余った農業用水を都市用水等の他用途に転用すること。

は行

配水区域

 ここでは給水所が水の供給を受持つ区域をいう。

配水コントロール

 ポンプの運転調整やバルブの操作により、水圧、水量の制御や系統の切り換えを行うこと。

配水量

 ここでは、浄水場から送り出される水の量をいう。また、年間総配水量を年日数で割ったものを一日平均配水量という。

曝気処理装置

 地下水に空気を送り、水と空気を接触させることにより、水中に含まれているトリクロロエチレンなどの有害な有機塩素化合物を気化させ、除去する装置。

BOD

 水中の有機物が好気性微生物によって酸化されるのに必要な酸素量のことで、生物化学的酸素要求量ともいう。有機物が多いほど消費される酸素量は多く、BODは高くなる。

分水協定

 神奈川県及び川崎市から、東京都に相模川を水源とする原水(浄水処理をしていない水)を有償で分譲することを定めた協定であり、一年毎に更新している。

ま行

膜処理

 膜を使用して原水中の物質を分離除去してろ過水を得る処理方法。

マッピングシステム

 コンピュータを用いて、管路地図とともに、管路口径、管種、埋設年度などの管路情報を効率的に管理するシステム。様々な情報を加工することにより、各種業務の支援ができる。

水資源開発基本計画(通称フルプラン)

 産業の発展や人口の増加に伴い、上水道や工業用水道などの水需要の大幅な増加が予想される地域の河川(水系)について、国が「将来の水需要の見通し」を明らかにし、ダム、河口堰など様々な水源施設によってどのように賄っていくかを定めた計画。

ら行

流況調整河川

 複数の河川の水を相互に融通しあうために設けられた導水路。

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