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水道局所管委託契約に係る談合疑いに関する調査特別チームによる最終報告について

東京都では、令和元年7月11日(木)、水道局が発注する「浄水場排水処理施設運転管理作業委託」に関して、複数の水道局職員が情報漏えいを行っていたとして、公正取引委員会から、入札談合等関与行為防止法に基づく改善措置要求等を受けました。

本件につきましては、都は、昨年10月の公正取引委員会による立入検査を受け、同年11月、「水道局所管委託契約に係る談合疑いに関する調査特別チーム」において中間報告書を公表し、同報告書でまとめた再発防止策を鋭意進めるとともに、継続して内部調査を行ってきました。

調査の結果、複数の水道局職員が、非公表の設計金額に関する情報を漏えいしていたことを都として把握しました。情報漏えいは、水道事業はもとより都政の信頼を損なうものであり、水道局として極めて重く受け止めております。このことについて、お客さま、事業者の皆様方に大変なご心配とご迷惑をお掛けし、改めて心よりお詫び申し上げます。

このたび、調査特別チームのもと、本件に関する職員への調査や再発防止策の検討を行い、その結果を最終報告書としてとりまとめました。

今後は、本報告書に掲げた再発防止策を迅速かつ徹底的に実行し、都民の皆様、お客さまの信頼を一刻も早く回復できるよう、全力を尽くしてまいりますので、ご理解を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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